FC2ブログ

Welcome to my blog

merryの宮

meet again 16(完)
No image

READ MORE

See more details

meet again 16(完)

空港でチェギョンを助けてから3ヶ月、ソ・ユルは先日裁判が終わった。ただ、やはりというかソドン電気のペク弁護士が付いて、被告は精神異常者故に罪を問えないとして病院送りにしてしまったのである。が、驚くことに生涯病院を出られないそうだ。父親であるソ会長が許さなかったらしい。ソ・ユルの病院はソウルの外れにあり、重症な者ばかりが入れられているところだとか。「死ぬまで病院に入れておけとソ会長が言ったからと、そ...
meet again 15
No image

READ MORE

See more details

meet again 15

空港内をあちこち走り回っていると、遠くの方で、警備員が数人、何処かに走って行くのが見えた。「・・・何だ?」この場で周りに視線を走らせてもチェギョンとソ・ユルが見当たらなかったこともあって、俺はその警備員たちを追うことにした。チェギョンは事故で怪我をしているだろうから、倒れたとかそういうことかもしれないと思ったのである。が、見失ってしまい、きょろきょろしていると人だかりが見えた。野次馬の頭越しに覗き...
meet again 14
No image

READ MORE

See more details

meet again 14

私たちが乗っている車に、後ろから来た車がわざとぶつかって来たようだった。それも何度も何度も。「きゃあ!!」派手に揺れる車体の中で私も夫人も声を上げ、すごい音と飛んでしまいそうな自分の身体に、このまま死ぬのかとただただ怖かった。何度目かにぶつけられた時、車が何かに乗り上げてしまって、逃げようとしてスピードが出ていたせいで、そのままひっくり返った・・・、ようだった。あまりの衝撃に気を失っていたらしく、...
meet again 13
No image

READ MORE

See more details

meet again 13

インの誘導でソ・ユルのマンションを目指していた時、反対車線の遥か前方で、後ろの車が前の車の横につけて、わざと車をぶつけたのを見てしまった。「あの車、何してんだ?」インも気付いたようで、運転していてそちらをじっと見ることが出来ない俺に伝えるように中継を始めた。「あれソ・ユルのと同じ車種だぜ。 でも危ないなあ、煽り運転ってヤツか? あれじゃそのうち・・・。 あ! 中央分離帯にぶつかって逆さになったぜ!...
meet again 12
No image

READ MORE

See more details

meet again 12

下に居たのは着飾った中年女性だった。部屋とはユルさんの部屋のことだろうかと一瞬思ったのだが、5階の窓から垂らされているシーツを伝って下りて来たのは見られていただろうし、私は返事も出来なかった。早く此処を離れたいのに、どうすればいいだろう?後ずさりかけた時、女性が私の怪我に気付いたようだった。「あなた、怪我してるのね」腕を見ると、傷から血が出ているようで足元に小さい血溜まりが出来ていた。それを見て気...