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Start over again 22(完)

Start over again 21

パク・シンに抱き締められた時、イ・シンさんが止めさせようとして3人で揉み合いのようになり、私はパク・シンに押されるように身体が傾いだ。階段の上だ。落ちることを一瞬で覚悟した。確かに落ちたが、私の下敷きになっていたのはイ・シンさんだった。・・・助けてくれたようだ。彼も落ちたというのに、足を怪我した私を抱き上げて残り数段の階段を下りてくれたのである。男性だから大丈夫だったのだろうか?おじいさまの提案で...

Start over again 20

「パク・シン。 あなたには何の関係もないことよ」それは、俺にとっては思いもしない言葉だった。パク・シンの気持ちは先程のオークションの時から丸わかりで、だからこそ俺に突っ掛かって来ているのだから。だが、チェギョンにとって彼の気持ちはそれほど気にならないのかもしれない。が、それを言われたパク・シンは、当然面白くない。「関係なくない! 僕は君が好きなんだ!」彼のその言葉に少し眼を見開いたチェギョンは、だ...

Start over again 19

「帰ったわよ、シンさん」「うん、良かったわ。 これからも会いたくないの。 ママ、二度とあんなお節介はやめてね」「はいはい、ごめんなさい」母は茶化すように呆れたようにそう返事したが、もうああいうことはしないと思う。あの日、家に帰ってから、母にすごい剣幕で怒ったからだ。『余計なことしないで! 今度したら二度と帰国しないわよ!!』さすがに驚いたようだったので、あれから母は私の言う通り、イ・シンさんが来て...

Start over again 18

あれから毎日シン家に行くのだが、チェギョンには会えていない。「ごめんなさいね、チェギョンは今居ないの」俺が来たからといって知らせてくれるなと言われているらしい。居留守なのかどうかは判らないが、話をしたいのにそれが出来ないのである。年が明けて10日までには、チェギョンはフランスに戻ってしまうそうだ。それまでに何とかしたいと思っていても、会えないことには始まらない。チェギョンが怒るからと携帯の番号も教...