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merryの宮

Together 14(完)
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Together 14(完)

俺たちはその日のうちに離宮に出発した。チェギョンとの時間は嬉しいのだが、皇太后さまとユルの処分がどうなるのか気になっていた俺に、チェギョンは言った。「太皇太后さまも陛下たちも、まだ高校生のシン君に身内の断罪をさせたくなかったのよ、きっと。 ましてやユル君は同い年の従兄弟なんだもの。 ここは大人に甘えましょ」「・・・」なるほど、そういう考えもあるのか。甘えるということを許されなかった俺には思いもつか...
Together 13
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Together 13

ユルのことで、チェギョンを知っているのは俺だけなんだという変な対抗心が湧いてしまっていた俺は、今夜も思う存分チェギョンを抱こうと思っていた。が、いわば今朝まで抱かれ続けたチェギョンは夕食後すぐに寝入ってしまい、ソレは叶わなかった。・・・・・・・・・・。まあ仕方がない。昨夜はずっと無理させたからな。そして次の日の朝、皇太后さまは不機嫌だった。理由は判っている。俺のスキャンダルが新聞記事にならなかった...
Together 12
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Together 12

宮に帰るとおばあさまたちは当然にこやかに迎えてくれたが、ユルの公務が叶わなかったのに皇太后さまの機嫌がいいのは、多分あの写真のせいだろう。昨日、クァク尚宮が私用だと言って外に出た時に、チェ・ミンチョル編集長に預かったようだ。最後の空港でのキス写真はチェギョンの顔が判らない物を渡せと言っておいたし、ゲストハウスでのことも耳に入っているだろうから、スキャンダルの証拠を手にして面白くてたまらないのだろう...
Together 11
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Together 11

ホテルに戻り、チェ尚宮に連れられてスパに行くチェギョンを見送ってから、俺はカメラマンたちが拘束されている部屋の隣でモニターを覗き込んだ。男たちは、殿下のスキャンダルだから俺たちを捕まえたのかと言っていた。『殿下に関するスクープだって聞いたんだ。 女を見張ってろ、殿下が来るからって言われた時は、殿下は妃殿下も一緒の公務で恋人に会うんだと思った』『この写真が出回るのが拙いことは判ってる。 でも自業自得...
Together 10
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Together 10

チェギョンは中庭のベンチにひとりでポツンと座っていた。女性翊衛司は少し離れたところに居るが、ヒョリンが俺を待ってる風を装っているのだから、近付いては来ない。「待たせたな」「遅かったね、シン君」帽子の下から俺を睨んだチェギョンが可愛くて、俺はその身体を抱き寄せた。薄い生地を通してチェギョンのしなやかな身体が俺の手に伝わる。「すまない。 あの女にデートコースを聞き出してたんだ」「デートコース?」「ああ...